DVDのリッピング・保存テクニック
DivX―コーデックの秘密/ビデオ・エンコードの秘訣
DVDのリッピング・保存テクニック
・武井一巳
・メディア・テック出版
・2003/03/01発行
・ISBN4-89627-187-4
・1,980円+税
最近の新しいパソコンには、AV機能が盛り込まれるようになってきています。パソコンにテレビを映して楽しんだり、また番組を録画したりすることができます。
これらのAVパソコンで録画した動画、あるいはビデオカラメで撮影したビデオをパソコンに取り込んだ動画などは、いまならDivX形式にエンコードして保存しておくのが流行。2時間の動画は、MPEG-2形式の動画なら4~5GB、DVD1枚分の容量になりますが、MPEG-4をベースとしたDivX形式なら、これが何と650~700MB、つまりCD1枚分の容量にまで圧縮できます。しかも、画質はかなり高いままです。
ただし、MPEGファイルをDivX形式にエンコードするためには、専用のツールが必要になってきます。
本書では、これらの専用ツールを紹介しながら、ツールを使っていかに高画質で容量の小さなDivXファイルにエンコードする方法を解説しています。
また、DVD-Videoから動画をリッピングし、これをDivX形式にエンコードする方法についても解説しています。
さらに、作成したDivXファイルを、CD-RやDVD-Rなどに焼く方法、逆にDivX形式ファイルを元にDVD-VideoやVideoCDを作成する方法などについても解説しています。