2010年01月26日

公式携帯サイトからメールでツイート

 携帯電話でTwitterするとき、公式携帯サイト(http://twtr.jp)が便利ですが、わざわざサイトにアクセスしなくても、携帯電話のメールでツイートが投稿できる機能が追加されたようです。

 公式携帯サイトにアクセスし、自分のホーム画面で「各種設定」→「メールでツイートの設定」と進んでいくと、自分のアカウントでの投稿専用送信先メールアドレスが表示されます。
 このアドレスを指定すれば、携帯電話のメールでツイートが投稿できます。iPhoneでは「@.i.softbank.jp」のアドレスからのメールでもかまいません。

 メール本文に記入した文章140文字までが、ツイートとしてTwitterに投稿されるもので、140文字を超えた部分については切り捨てられるみたいです。


 

投稿者 kazumi : 18:09 | コメント (0) | トラックバック

2009年10月11日

Twitterバッジの作り方

 先日、ここでもページ右側にTwitterバッジを設定しましたが、このバッジ、簡単に作れますからブログやサイトを持っている方は設定してみるといいかもしれません。

 このバッジ、「プロフィールバッジ」と呼ぶんだそうですが、これはHeartRails Badge - プロフィールバッジ簡単作成サービスのページで設定項目を記入すれば、簡単に作成できます。
 HeartRails Badge - プロフィールバッジ簡単作成サービスで、まず作成するサービスを指定。ここにはTwitterやmixi、Facebook、それにその他などの選択肢があり、作成したいサービスを指定します。選択肢にないサイトなら、「その他」を指定。

 次に、選択したサービスでアカウントを指定してページに飛ぶときなどは、自分のアカウントを記入します。サービスとアカウントによって、リンク先URLが設定されます。
 その他のサイトの場合は、アカウントではなく「URL」欄にリンク先のURLを記入しておきます。

 また、バッジに表示される名前、バッジの背景色や背景画像なども指定できますから、自分だけのバッジを作成することもできます。

 バッジのサイズは横30×縦120ピクセルとなっており、ページの右または左に、また複数のバッジを指定するときはバッジの間隔なども指定できます。

 こうして必要事項を記入したら、「貼り付け用タグを取得する」ボタンを押すと、タグが表示されますから、これをすべてコピーし、バッジを表示させたいページの最後のほうの「/body」タグの直前に貼り付けておきます。Movable Typeなどのブログでは、メインのテンプレートに貼り付けておけばいいでしょう。

 バッジは、Flashで作成されるリンクバナーで、ページをスクロールしても同じ場所にとどまるようになっています。

 Twitterのアカウントやmixiのアカウント、あるいはブログ運営者なら本家の自社サイトなどへのリンクバッジを貼り付けておけば、Twitterのフォロワーやmixiのマイミクを増やしたり、自社サイトの読者を増やすことにもつながる可能性もあります。無料で、誰でも簡単に作成できるサービスですから、一度利用してみるといいでしょう。

投稿者 kazumi : 04:29 | コメント (0) | トラックバック

2009年06月23日

LA FONERA 2.0が発売

 拙著「ネットブックの本」で、どこでもWi-Fiでインターネットに接続する方法として、FONを紹介しましたが、このFONから新しい無線LANルーターLA FONERA 2.0が発売されました。

 FONは、自宅やオフィスなどのインターネット回線にルーターとして接続することで、無線LANを提供する無線LANアクセスポイントです。FON内に2つのネットワークを形成し、FONに会員登録することで1つを他のユーザーと共有できる公衆無線LANに設定できます。もうひとつは、自宅やオフィス内のプライベートネットワークで、もちろんこれを利用してインターネットにアクセスすることもできます。

 さらにFONのネットワークを開放すると、自分も他のFONネットワークを利用してインターネットに接続することができるようになり、これによって日本国内なら約5万のアクセスポイントが利用できるようになるわけです。また、livedoorのlivedoor Wirelessも無料で利用できるようになります。

 この便利なFONを利用するためには、これまでLA FONERAのような専用のルーターが必要でした。これ、アマゾンなんかでも購入でき、しかもアマゾンでも1,980円といたって廉価です。1,980円で購入できる無線LANルーターですからね。
 通信規格もIEEE 802.11b/gに対応しており、iPhoneなどでも実に快適に利用できます。

FON La Fonera (ラ・フォネラ) FON機能搭載 無線LANルータ FON2200E
FON La Fonera (ラ・フォネラ)
FON機能搭載 無線LANルータ FON2200E

フォン・ジャパン
フォン・ジャパン
1,980円

 このLA FONERAの最新版が、LA FONERA 2.0です。このLA FONERAにはUSBポートが付いており、ここに外付けハードディスクなどを接続すれば、ネットワークストレージとして利用できるそうです。
 LA FONERAと比べると、LA FONERA 2.0はちょっと価格も高くなりましたが、この価格で無線LANルーターとネットワークストレージが手に入ると思えば、コストパフォーマンスは悪くありません。ハードディスクは付属してませんが。

 さらにLA HONERA 2.0では、プラグインを追加することもでき、「進化するルータ」となっています。また、USBポートに接続したハードディスク内のファイルを、PicasaやYouTubeに直接アップロードする機能もあり、プリンタを接続すればプリンタサーバとして利用することもできるそうです。さらに、Webカメラを接続し、撮影した映像をライブ配信する、といった利用法もできるとか。

FON LA FONERA 2.0 (ラ・フォネラ2.0) FON機能搭載 無線LANルータ FON2202E
FON LA FONERA 2.0 (ラ・フォネラ2.0)
FON機能搭載 無線LANルータ FON2202E

フォン・ジャパン
フォン・ジャパン
6,949

 詳しくはLA FONERA 2.0のページで紹介されていますが、かなり面白い活用法が期待できそうです。

投稿者 kazumi : 19:39 | コメント (0) | トラックバック

2007年02月08日

ネットから長文が消えた理由

 ITmedia +D LifeStyleに、「ネットから長文が消えたいくつかの理由(小寺信良)というコラムが掲載されている。

 ブログやSNSなどに掲載される記事で、長文が少なくなったことに関していくつかの考察を行なっていて興味深い。

 ところが、小寺氏は文中で次のように記している。

 このようなウインドウに対して長文を入力するのは、辛いものがある。なぜならば長文を書くということは、とりもなおさず自分で書いたものを何度も読み直して、推敲するということに他ならない。だが文章全体の見通しが利かない狭いウインドウで、しかも行間がぎっしり詰まっているのでは、とても長文を入力しようという気にはならない。(中略)
 ブログなどに文章を綴る際、パソコンの能力的には下書きの紙も無駄にならず、文の入れ替えや一括置き換えなども簡単にできるはずだ。ただ文を推敲するための仕組みが、絶望的にまでうまくできていない。

 ありゃりゃ、氏はコラムを書くのに、ブログの記事作成ウィンドウで文章をお書きになっているのかな。
 いや、だって氏も書かれているように、うっかりブラウザの戻るボタンを押して、記入した文章が一瞬でなくなってしまったりするのは、とても恐くて文章など書けない。
 通常は、エディタなりメモ帳なり、何らかの文章作成ソフトを利用して記事を作成し、これをコピペしてるんじゃないのかな。少なくとも私はそうです。
 で、そのエディタ側で、フォントの設定や表示を変更することで、推敲しやすい環境を作っているのではないのかな。

 とすれば、ブログの記事作成ウィンドウなどペーストするための領域で、何も文章を記述するための領域ではなくなってくる。この領域がどんなに見やすく、推敲しやすいものになろうと、たぶん私はエディタで作成し、コピペするといった作業を省略しないだろう。

 ネットから長文が消えた(消えてはいないんだけど、全体的に見れば少なくなった)のには、もっと別の理由があるのではないだろうか。
 たとえば、長い文章を読む環境にない、という点がある。筆者は仕事がら、他のネットユーザーより、たぶんかなり長い間パソコンの前に座り、ネットの文章を読んでいると思う。
 だが、まとまった長い文章や難しいテーマに関する論評などは、やはりじっくりと紙で読みたいと思うものだ。疲れたら横になり、ときにはトイレに立ち、読み止しの部分に栞をはさむ……、そんな機能を、少なくとも据え置き型のパソコンには望むべくもない。ネットに、あるいは大雑把にディスプレイ上と言ってもいいかもしれないが、ここに求められているのは、コマ切れでざっと目が通せる「情報」そのものなのではないだろうか。

「読まれる」あるいは「読ませる」ために、これまで紙によるさまざまな取り組みがなされてきたが、ネットではこれらとは別次元の取り組みが必要なのだ。ネットの書き手は、これを経験的にかぎ分けているのだろう。ザッピングされる情報のなかでは、長い文章が嫌われる傾向にあることを。

 長文が少なくなったのは、ネット上では長文に対する需要が少ないという、ごくありきたりの理由なのではないだろうか。

投稿者 kazumi : 13:06 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月10日

YouTube、Googleに買収

 ちょっと放置してましたが、覚え書です。

 動画共有サイトのYouTubeが、Googleに買収されました。これに先立ち、YouTubeは10月9日(米国時間)、CBS、Sony BMG Music Entertainment、Universal Music Groupと提携すると発表。

 つまり10月9日にYouTubeがCBSなどと提携を発表し、同日Googleに買収されたことになります。

 買収金額は、総額16億5000万ドル相当(日本円で約1,950億円)といいますが、そもそもYouTubeは2005年2月に設立され、本格サービスは同年末。つまりほとんど1年ほどで、ここまでの企業になったというわけです。

 現在、ビデオのアップロード数は一日約6万5,000本、ビデオ視聴数は1日1億。ユーザー滞在時間はYahoo!を超えているとか。日本のユーザーも相当数おり、2006年8月期には約730万人を突破したという調査結果もあります。

[参考]
米YouTube、ビデオ配信でCBS、Sony BMG、UMGと提携(MYCOMジャーナル)
Google、YouTube買収で合意 - 総額16億5000万ドル(MYCOMジャーナル)
グーグル、動画投稿サイトのユーチューブを買収(asahi.com)

投稿者 kazumi : 18:15 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月19日

ニフティのフォーラム、Web上に完全移行

 通信を始めたのは、86年の日経mixから。翌87年にNIFTY-Serve(現@nifty)のスタートと同時に入会。最初は、朝日新聞のデータベースを使うのが目的だったのに、ひょんなことからフォーラムを立ち上げ、どっぷりと浸ってしまいました。
 そのNIFTY SERVEのフォーラムが、来年春にとうとう終わるようです。

NIFTY SERVEのフォーラム、2005年3月をめどにWebフォーラムに移行

ニフティは、2005年3月をめどにパソコン通信「NIFTY SERVE」で運営されているTTYフォーラムを全廃し、インターネット上のWebフォーラムに移行を促す方針を明らかにした。すでに各フォーラムマネージャーへは連絡しており、「移行時期はフォーラムマネージャーに一任している」という。


 はじめた当時は、まだ300bpsという、いまでは想像もつかない低速モデムでの通信。夜な夜なチャットに浸り、ひとり落ち、ふたり落ちと次々と落ちていくのを待ちながら、最後に回線が切れると、やっと仕事に戻ったものです。当時は、AP(アクセスポイント)によって回線の切れる時間が微妙にズレていた。

 エプソンの小型ノートワープロが出て、これに1200bpsのモデムが内蔵できるということで、流行ったこともありました。当然、これ購入してあちこちに持ち歩いては、電話回線を引き抜いてはモジュラーで接続。カプラー使って、公衆電話で通信なんてこともやりました。思えば、これがモバイルのはしりだったなあ。いまじゃ京ぽん1台でインターネットつなぎ放題。

 ニフティのフォーラムで知り合った人たちは、いまじゃ仕事の上でもプライベートでも、ぼくの財産です。そんな時代があった。
 ニフティをテーマに、何冊も本も書きました。いまの仕事の原点のひとつとも言える。
 やがて忙しくなり、それなりに考えるところがあってシスオペを替っていただき、それからインターネットの普及。仕事のベースが完全にインターネットに移行し、やがてニフティをテーマとする解説書も皆無になりました。個人的なパティオなんかも、すべてインターネットに移動して、いまでは思い出したように、月に1回程度telnetでアクセスしたりしてます。

 それも終わるんですね。なんだか感慨深い。まだ、メール関係のサービスは利用してますが。ひとつの時代が、終わろうとしてるようです。

投稿者 kazumi : 19:10 | コメント (0)