インターネットで新聞・ニュースサイトを見るようになって、すっかり紙の新聞を見る時間が短くなっています。興味のある記事は、すでにネットで見ているから、新聞を見てもほとんど読んだものばかり。
唯一新聞が必要だと感じるのは、書籍広告と雑誌広告。これも雑誌各社のサイトを見たり、ダ・ヴィンチを購入したりすれば、それで代用できちゃうんですが。通勤電車とは縁が無い身としては、新聞に掲載される書籍や雑誌の広告はそれなりに情報源となっていたのです。
その雑誌の記事見出しが、とうとう配信されることになりました。
エキサイト広報・プレスリリース
エキサイト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山村幸広、
以下エキサイト)は週刊誌の見出し、キーワード情報を提供する
新サービス『エキサイト雑誌ヘッドライン』をエキサイトニュース内にて、
2005年10月3日(月)より開始致します。
というわけで、始まったはかりのExcite エキサイト 雑誌ヘッドラインを見てみました。
なかなかいい感じです。配信されているのはビジネス系の雑誌を中心とする28誌。いくつかの記事(注目記事)には、かんたんな内容も紹介されています。これは使える。
ところが、このサービスは「RSSに対応しているので、気になる雑誌やキーワードをRSSリーダーでいち早くチェックできます」(エキサイト広報・プレスリリース)というのがけっこう売りだったりすると思うんですね。
最近ではブログでもニュースサイトでも、ほとんどRSSリーダーで巡回してしまっています。ブラウザでページを見るのは、たぶん以前の100分の1くらいに減ってます。RSSリーダーのほうがずっと効率良く情報の閲覧ができます。
ところが、エキサイト雑誌ヘッドラインで配信されるRSSは、雑誌ごとにタイトルが配信されるのですが、その内容は詳細ページになっており、誌名、掲載ページ、キーワードなどが表示されるのです。
注目記事ピックアップのページには、いくつかの記事に関しては、簡単ながらその概要が記載されている。実は、その概要の記載ページが読みたいんです。読みたいのに、RSSでは飛んでくれない。
うう、中途半端だ。かなり使える面白いサービスなのに、残念です。