『INTERNET ホームページ快適作成テクニック』

Part.1

Chapter.3 ホームページを公開する

ホームページ格納先をゲット!

 ホームページを作成するために、HTMLについて解説してきたが、こうして作成したファイルも、ディスクのなかに入れておいただけでは誰にも見てもらえない。そうなのだ。自分のホームページをプロバイダに登録しなければ、ホームページは公開できないのだ。そして、公開していないホームページなんてものは、何の役にも立たないのだ。
 作成したホームページをインターネットに公開するためには、プロバイダのコンピュータのハードディスクに、手元のパソコンで作成したファイルを送り込まなければならない。  プロバイダのコンピュータのハードディスクといっても、もちろん自分が契約しているプロバイダのコンピュータだ。つまり、プロバイダあるいはホームページ・サービスを行っている業者と契約している必要がある。
 最近の多くのプロバイダは、ホームページ・サービスを行っているところが多い。かつてプロバイダといえば、たんにインターネット接続サービスを行っているだけで、他にはなんのサービスもしていなかったものだが、これだけインターネットが流行し、プロバイダが乱立してしまうと、ホームページ・サービスを代表とするさまざまなサービスにも手を出さざるをえなくなっているようだ。
 現在あなたは、インターネットに接続するために、どこかのプロバイダと契約しているだろうか。もし、たとえばNIFTY-ServeやMSNなどを経由したインターネット接続をしているとすれば、残念ながら現時点では自分のホームページを持つことはできない。これらのネットでは、ホームページ・サービスを行っていないからだ。
 たとえば
ASAHIネット経由の場合はどうか。ASAHIネットでは、5MBまで無料のホームページサービスが行われており、さらに営業用に10MBのスペース(有料)も用意されている。
 全国各地にアクセスポイントを持ち、全国展開しているSo-net(ソニーコミュニケーションネットワーク)でも、やはりホームページ・サービス(有料)が行われており、こちらは3MB〜15MBまでの容量でホームページが開設できる。
 前述したように、最近ではたいていのプロバイダがホームページ・サービスを行っているから、自分が利用しているプロバイダでそんなサービスがないか確かめてみるといいだろう。
 あるいは、ホームページ・サービスを無料で行っているプロバイダもある。固定料金制で、しかも5MB程度の容量ならホームページ開設が無料、といったプロバイダだってある。そんなプロバイダを探し、自分のホームページを置くだけのために契約してみるのもいいだろう。こういうプロバイダに自分のホームページだけを置いておけば、いつもはNIFTY-ServeやMSNからインターネットに接続したとしても、自分のホームページを見ることができるし、他に公開することだってできる。
 WWWでは、ホームページはアドレスさえわかっていれば、どこに置いてあっても関係ない。たとえ海外のサイトに置いてあっても、ホームページを訪れるユーザーにそれを意識させることもない。実際、海外のサイトにホームページを設置し、固有のドメイン名を取得してくれるプロバイダやサービスだってあるくらいだ。
 プロバイダが行っているホームページ・サービスでは、たいていの場合、「http://www.プロバイダ名/~ユーザー名」というのが、自分のホームページを格納する場所となっている。たとえばメールアドレスが「name@net.or.jp」というIDだったとすれば、このユーザーのホームページを格納する場所は、「http://www.net.or.jp/~name」となることが多い。もう少し正確に記せば、このユーザーのホームページのトップページは、「http://www.net.or.jp/~name/index.html」となるわけだ。
 もちろん例外もある。その点は、ホームページを置こうと考えているプロバイダで確認していただきたい。


Windows95でFTP

 ホームページをどこに置くか決まったら、そのプロバイダのコンピュータにファイルを送り込もう。
 といっても、これもまたプロバイダによってその方法が異なっている。フロッピーディスクで郵送し、プロバイダがファイルを登録してくれることもあれば、E-Mailでプロバイダの事務局宛てに送信し、やはりプロバイダがこれを登録してくれる、というところもある。が、多いのはFTPを利用して自分でファイルを登録する方法だ。また、この方法のほうがメンテナンスがしやすいというメリットもある。
 FTPと聞いて、これは自分には手が出せないなんて思った読者はいないだろうか。インターネットの現在の流行はWWWであり、このWWWとE-Mailしか利用したことがない、なんてユーザーも少なくない。
 だが、心配いらない。FTPなんて、それほど難しいことではないのだ。いや、Windows95には最初からこのFTP用のソフトが添付されている。
 Windows95をインストールすると、Windowsディレクトリにftp.exeというファイルが導入される。もしWindowsディレクトリに見あたらなかったら、オリジナルのCD-ROMを入れて、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」を選択して、導入すればいい。
 このftp.exeというファイルが、FTPを行なうためのアプリケーションだ。ただし、このアプリケーションはMS-DOS用のソフト。ftp.exeを実行するためには、WindowsからDOSプロンプトを起動する必要がある。
 では、Windows95のFTPソフトを利用して、実際にファイル転送を行なってみよう。  まず、WindowsのDOSプロンプトを起動し、転送したいファイルのあるディレクトリにカレントディレクトリを変更する。
 たとえば、Cドライブのルートディレクトリにhtmlというサブディレクトリを作成し、ホームページ用のファイルをすべてここに格納していたとすれば、DOSプロンプトで次のように入力すればいい。
    C:\WINDOWS>CD C:\HTML
 これでカレントディレクトリが移動したはずだ。プロンプトが「C:\HTML>」となっていることを確認していただきたい。あるいはプロンプトで「CD」と入力すると、「C:\HTML」と表示されれば、カレントディレクトリが移動している証拠だ。
 カレントディレクトリを移動したら、DOSプロンプトで次のように入力する。
    C:\HTML>FTP
 これでWindows95付属のftp.exeが起動し、FTP用のアプリケーションが動き出す。といっても、ちょっと見ただけではわからないかもしれない。プロンプトを見ていただきたい。
 プロンプトが「ftp>」となっているはずだ。これでもうFTPが起動していることがわかるはず。
 はじめてFTPを利用する場合、まずプロンプトで「?」と入力し、ヘルプを表示させてみるといい。FTPにはいくつかのコマンドがある。それらのコマンドを知っていないと、ファイル転送ができないばかりか、プロバイダに接続もできなければ、FTPを終了することもできない。
 主なコマンドとその機能を次表にまとめておいたから、これを参考にするといい。
コマンド機 能
! シェルから抜ける
? ヘルプを表示する
ascii ファイル転送型をASCIIに設定
binary ファイル転送型をイメージに設定
bye 接続先サーバとのセッションを終わらせる
cd 接続先サーバの作業ディレクトリを変更
close 接続先サーバとのFTPセッションを終了する
delete 接続先サーバのファイルを削除
dir ディレクトリのリストを表示する
disconnect 接続先サーバとのFTPセッションを終了する(closeと同じ)
get ファイルを指定して受信する
help ヘルプを表示する
ls ディレクトリのリストを表示する(dirと同じ)
mget 複数ファイルをgetする
mkdir 接続先サーバにディレクトリを作成する
mput 複数ファイルをputする
open 指定したFTPサーバとコネクションを確立して接続する
put サーバにファイルを転送する
pwd 接続先サーバの現在の作業ディレクトリ名を表示
quit 接続先サーバとのセッションを終わらせる(byeと同じ)
quote 指定した引数を接続先サーバに送る
recv ファイルを指定して受信する(getと同じ)
remotehelp 接続先サーバにヘルプメッセージを要求する
rename ファイル名を変更する
rmdir 接続先サーバのディレクトリを削除
send サーバにファイルを転送する(putと同じ)
status FTPの現在の状態を表示
type ファイル転送の型を指定したものに設定する
user ユーザを接続先サーバに通知する
verbose 説明表示モードを使用するかどうかを切り替える

 FTPを起動したら、プロバイダに接続する。接続するには、openコマンドを使う。たとえば、WWW.name.or.jpというプロバイダに接続する場合なら、プロンプトで次のように指定すればいい。
  ftp>open www.name.or.jp
 なお、接続先のプロバイダのアドレスは、当然ながらプロバイダによって異なっている。FTPで接続する場合、どのアドレスを指定すればいいのか、事前にプロバイダに確認しておこう。
 プロンプトでopenに続けてプロバイダのアドレスを指定すると、Windows95のダイヤルアップ接続画面のウィンドウが自動的に起動する。ここでユーザー名、パスワード、必要ならば電話番号なども記入して、[接続]ボタンを押すと、モデムから電話がかけられて指定したプロバイダに接続されるはずだ。
 プロバイダに接続されたら、ここから先は接続先によっても異なるが、たいていはユーザーネームとパスワードの入力が促される。ユーザーネームとパスワードが正しく認識されれば、接続成功だ。
 無事に接続できたら、さっそくコマンドを入力してみよう。現在入っているディレクトリのリストを表示させてみる。
 たいていのプロバイダでは、ホームページのファイルを置くディレクトリは、自分のアドレス名のディレクトリ下の「public_html」というサブディレクトリになっている。もちろん、これもプロバイダによっては異なっているから、どんなサブディレクトリがあるのか、あるいはホームページのファイルはどこに格納すればいいのかを、事前にプロバイダに確認しておけばいいだろう。
 ホームページを格納するディレクトリに移動したら、ファイルを転送してみよう。ファイルを転送するためには、次のように指定すればいい。
  ftp>put Filename
 これでFilenameで指定したファイルが、相手先のディレクトリに転送されたはずだ。つまり、手元のパソコンで作成したファイルが、プロバイダのコンピュータのディスクに転送されたのである。
 こうして必要なファイルを転送したら、closeやbyeコマンドで接続を終了し、quitコマンドでFTPを終了させればいい。ただし、それでもダイヤルアップ接続そのものはまだつながったままだから、[切断(C)]ボタンを押して接続を終了しよう。
 電話を切断する前に、Netscape NavigatorやInternet Explorerなどを起動して、いま転送したホームページのファイルが正しく読み込めるかどうか確認してみるのもいい。ブラウザで自分のホームページのアドレスを指定する。正しく認識されると、じわじわとブラウザの画面に自分だけのホームページが表示されていく。この感激は、きっと忘れないだろう。


WS_FTP32で快適メンテナンス

 Windows95に付属のftp.exeは、DOSのアプリケーションだ。このWindows95時代に、FTPだけDOSプログラムを使うというのは、どうも時代に逆行している。せったくのGUIも、これではだいなし。また作業を行なうたびにコマンドをうつというのも、Windowsに慣れてしまったユーザーでは煩雑に感じることだろう。
 ftp.exeは、いわばWindows95のおまけなのだ。そんなおまけソフトを使うよりも、実はもっと使い勝手のいい、高機能なFTPソフトもある。たとえば、Windows95では多くのユーザーがいて、すでに定番ともいえるのがWS_FTP32というシェアウェアソフトだ。
 
WS_FTP32は、Jone A. Junod氏が作成したもの。あちこちのFTPサイトに登録されているし、またオリジナルは http://www.csra.net/junodj/ws_ftp32.htm に登録されているから、ここから入手するといいだろう。
 入手したWS_FTP32は、自己解凍型のws_ftple.exeというファイルか、または圧縮されたws_ftp32.zipというファイルのどちらかだろう。自己解凍型ファイルの場合は、そのままマウスでダブルクリックすればインストールされる。圧縮されたzipファイルの場合は、winzipなどを利用して解凍すればいい。
 ファイルが解凍されたら、そのなかのws_ftp95.exeをダブルクリックして起動する。すると次のような画面が表示される。
 これはFTPで接続する先の、サーバを指定する画面だ。いくつかの設定項目がある。

・Profile Name
 ここには接続先サーバの名前を記入しておけばいい。下の[Save]ボタンを押せば、設定した内容が保存され、いつでもこの名前で呼び出すことができる。

・Host Name
 ここには接続先サーバのアドレスを記入する。前述したように、自分のホームページを格納するプロバイダのアドレスを記入しておけばいい。もしわからなければ、プロバイダに確認しておくこと。

・Host Type
 ここは接続先ホストのタイプを指定しておく。わからなければ、Automatic detectのままにしておけばいい。

・User ID
 アクセス先のサーバに入るためのID。通常は、自分のメールアドレスの先頭部分になっている。たとえば「name@address.or.jp」というメールアドレスのユーザなら、「name」の部分がIDだ。

・Password
 やはりアクセス先のサーバに入るためのパスワード。ここは文字を記入しても、アスタリスク(*)で表示される。

 他にも設定項目がいくつかあるが、以上を設定しておけばいい。設定が終わったら、[Save]ボタンを押しておこう。ホームページのメンテナンスを行なうためには、何度もこのソフトのお世話になるはず。その都度項目を設定するのは面倒だから、設定を保存しておくわけだ。
 設定が終わったら、[OK]ボタンを押す。するとWindows95のダイヤルアップ接続が起動するから、ここも[OK]ボタンを押して接続する。相手先サーバに接続すると、次のようなWS_FTP95のメイン画面になるはずだ。
 なお、WS_FTP95を起動する以前に、ダイヤルアップ接続が完了している場合は、Windows95のダイヤルアップ接続はスキップして、WS_FTP95が相手のサーバに接続し、やはり左のメイン画面になる。
 画面を見ていただくとわかるように、メイン画面は左右2つにわかれている。左側がLocal System、つまり手元のパソコンのディスク。右側がRemote Systemで、これがアクセス先のディスクだ。どちらの画面も、上にディレクトリ名が、下にはそのなかに入っているファイル名が表示されている。
 前述したように、自分のホームページのファイルを格納するディレクトリは、たいていの場合public_htmlというディレクトリだ。右側上ウィンドウにこのディレクトリ名が表示されていたら、マウスでクリックして、ディレクトリ内に入ってみよう。
 もしpublic_htmlというディレクトリ名が見つからなかったら、ディレクトリを移動して探してみるといい。
 public_htmlに移動したら、今度は左側上ウィンドウでホームページのファイルイが入っているディレクトリに移動する。これは手元のパソコンのディスク内の移動だ。ファイルの入っているディレクトリに移動すると、ホームページ用のファイルが左下ウィンドウに表示される。
 右側ウィンドウのディレクトリをpublic_html、左側ウィンドウのディレクトリをホームページのファイルが入っている手元のパソコンのディスクのディレクトリになったら、実際にファイルを転送してみよう。
 手元のパソコンから転送したいファイルを選択する。これは左下ウィンドウでファイル名をクリックすればいい。あるいは複数のファイルを転送したい場合は、[Ctrl]キーを押しながらファイル名をクリックする。[Shift]キーを押しながらファイル名をクリックすれば、範囲指定も行なえる。
 転送したいファイルを選択したら、画面中央にある[→]ボタンを押す。左側ウィンドウから右側ウィンドウに、いま選択したファイルをコピーする、という意味だ。直感的だろう。前述したWindows95のftp.exeを使ってコマンドを指定したときと比べ、いかにもGUIライクではないか。
 そう、WS_FTP95を利用すれば、ログインからディレクトリの移動、それにファイルの転送やファイルの削除といったことまで、ほとんどすべての操作がマウスのクリックだけで行なえるのである。一度使ったら、二度と手放せないツールだ。
 ファイルの転送が終わったら、WS_FTP95のウィンドウで[Close]ボタンを押してログアウトし、[Exit]ボタンでWS_FTP95を終了すればいい。そのままNetscape NavigatorやInternet Explorerで自分のホームページにアクセスし、正しく表示されるかどうか確認してみよう。
 ホームページは、作成するだけではあまり意味がない。登録したら、ときどきその内容を書き換えたり、別の情報を追加したり、といった作業が必要だ。いつ訪れてみても、同じ画面しか表示されないのでは、どんなに素晴らしいホームページでも、やがてユーザーは飽きてしまう。ホームページは、メンテナンスが必要なのだ。
 頻繁にメンテナンスが行われ、いつも新鮮な情報が提供されているホームページは、やがて人気ページになるだろう。世界中に1つしかないあなたのホームページなのだ。子どもを育てるように、大切にメンテナンスしていただきたい。そして、WS-FTP95なら、快適なメンテナンスが行なえることだろう。

Yahoo!に登録してみよう


 実際にホームページを登録しても、実は誰もあなたのホームページなど見てくれない。そうなのだ、インターネットの世界は驚くほど広くて深い。あなたのホームページは、いわばその深海のなかのひと粒の真珠にすぎないのだ。
 では、どうすればアクセスしてもらえるのか? 宣伝するのである。宣伝するなどというと、ちょっと顔をしかめる読者もいるかもしれないが、あなたがWebサイトを探すときのことを考えてみるといい。Yahoo!を代表とする検索サイトが、いくつもあるはずだ。ここで自分の興味のあるテーマを入力してサーチし、ヒットしたホームページを訪れるというのが一般的なネットサーフィンのスタートではないだろうか。
 もしあなたが、情報を発信したい、ホームページを世界中の人々に見てもらいたい、と考えているならば、これらのホームページ検索サイトに登録するのがベターな方法なのだ。深海のなかのひと粒の真珠も、その所在がわかっていれば、見にてきくれる人々も多いではないか。
 ホームページ検索サービスとして有名なのが
Yahoo!である。世界をまたにかけるYahoo!だが、その日本版がYahoo! JAPANだ。とりあえずここに登録してみよう。  Netscape NavigatorやInternet Explorerで、Yahoo! JAPANにアクセスする。URLはhttp://www.yahoo.co.jp/である。  Yahoo!の場合、まずトップ画面で、自分のホームページを登録したいカテゴリを選択する。個人で運営するホームページの場合は、「エンターテインメント/個人」を選択すればいい。
「エンターテインメント/個人」のページに移ったら、このページの先頭にある[ADD URL]をクリックする。すると登録ページになる。
 すでに「カテゴリ」の欄には、「エンターテインメント/個人 」と記入されているはずだ。このカテゴリに、これから登録するホームページが分類されることになる。
 登録ページに表示されている項目のすべてに、必要事項を記入して最後に[登録]ボタンを押すと、これであなたのホームページがYahoo! JAPANのデータベースに登録される。
 実に簡単ではないか。たったこれだけだ。これでYahoo! JAPANを訪れてキーワードを入力して検索し、あなたのページがヒットしてそれに興味があれば、あなたのホームページを訪れるだろう。
 いや、Yahoo! JAPANだけではない。実は本家アメリカのYahoo!もまた、ほとんど同じ要領で、あなたのホームページを登録することができるのだ。あなたのホームページをYahoo!に登録すれば、まさに世界中からネットサーファーが訪れる可能性だってある。
 Yahoo!やYahoo! JAPANだけではない。ホームページ検索サイトはたくさんある。そして、もっと便利な登録ページもあるのだ。
 実は、複数のホームページ検索サイトやサーチエンジンに、自動的にあなたのホームページを登録してくれるサービスがあるのだ。そんなサービスを行ってくれるサイトには、次のようなものがある。

smart insite(http://www.humedia.co.jp/insite/)
さぶみっといっと!(http://www.dragon.co.jp/submit-it/)
ホームページ宣伝部(http://ux01.so-net.or.jp/~ippei/hp/senden.html)
一発太郎 [IPPATSUTARO](http://www.wink.co.jp/ippatsu.htm)

 これらのサイトでは、ホームページに表示されている項目に答えながら必要事項を入力すると、日本あるいは世界のホームページ検索サーバ、サーチエンジンなどに自動的にあなたのホームページを登録してくれる。個人にとっては実にありがたいサービスだ。
 ホームページを作成し、検索サイトに登録すれば、やがて世界中からネットサーファーが訪れてくるだろう。そんなサーファーたちをあっといわせるようなクールでホットなホームページを、本書を参考にして作ってみようではないか。


[目次]

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