ポケット百科WIDE Nexus7 [2013モデル] 知りたいことがズバッとわかる本

ポケット百科WIDE Nexus7 [2013モデル] 知りたいことがズバッとわかる本ポケット百科WIDE
Nexus7 [2013モデル]
知りたいことがズバッとわかる本

武井一巳
翔泳社
1,344円(税別)
2013/10/10発売


  はじめに

 Googleのフラッグシップ機として、大手PC機器メーカーASUS社が共同開発して発売したNexus 7は、2012年の発売直後から売り切れ店が続出するほどの世界的な人気タブレットとなりました。その人気タブレットを、よりパワーアップして発売されたのが、Nexus 7の2013年版です。

 同じ[Nexus 7]の名を冠していながら、2013年版はメインカメラを搭載し、ステレオスピーカーやNFCまで内蔵し、しかもよりスリムで軽量になっています。同じ7インチタブレットとは思えないほどの改良ぶりです。

 搭載されたOSも、Android4.3という最新のOSでした。Nexus 7の発売以後、この7インチタブレットの世界には実に多くの製品が登場しました。しかし、Googleの名を冠したタブレットは、このNexus 7だけです。

 新しいNexus 7には、7インチでありながら1,920×1,200ピクセルという驚くほど高精細なディスプレイが搭載されています。カメラとディスプレイで、これまで以上にマルチメディアを楽しめる端末に返信しています。

 7インチタブレットは、Webや電子書籍、それにビデオや写真など、コンテンツビューワーとして最適な大きさともいえるでしょう。これ1台で、これまでパソコンやスマートフォンで行っていた作業の、ほとんどの部分がカバーできます。だからこそ、世界中で人気となり、タブレットといえばこの7インチクラスのAndroid端末を指すようにもなりはじめています。その7インチタブレットの最高峰、それがNexus 7なのです。

 本書では、Nexus 7を初めて利用するユーザーから、これまでタブレットを利用していたユーザーまで、すべてのユーザーに役立つ活用ノウハウを解説しました。この魅力的なタブレットを活用する上で、本書が参考になれば幸いです。

(ポケット百科WIDE Nexus7 [2013モデル] 知りたいことがズバッとわかる本」はじめにより)

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月1000円! のスマホ活用術

月1000円! のスマホ活用術
月1000円! のスマホ活用術

武井一巳
青春出版社 (青春新書インテリジェンス)
940円
2013/10/01発売

あなたは

□スマホは月に6000〜8000円程度の利用料がかかるのは仕方ない

□スマホは初期設定のままで使っている

□通話とメールとネットができて、写真が撮れればそれで十分

□ガラケーが使いやすいし、月額料金も高くなるから、スマホに変える必要性を感じない

 これ、すべて間違い。スマホは月々1000円で快適に使える! しかも、この便利な"使い方"を覚えるだけで、あなたの仕事と人生の効率を一変させる可能性を秘めている!

 すでにスマホを使っている人も、買い替えを考えている人も、これを知らなかったら絶対に損!!


新刊『月1000円! のスマホ活用術』が、青春出版社の青春新書インテリジェンスから発売されました。
 スマホを利用するとき便利な、"格安SIM" と呼ばれている月額1000円以下で運用できるSIMについて、その選び方と導入法、さらに初心者向けにAndroidスマートフォンを中心とするスマホの利用法を解説しました。
 すでにスマホを利用していて、月額料金が高いなあと嘆いているユーザーにも、これからスマホを導入しようと考えているユーザーにも、きっと安く、便利に活用でき、参考になるノウハウがたくさん詰まっているでしょう。スマホに興味のある方は、書店で手にとってみてください。

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ポケット百科 WIDE Nexus10知りたいことがズバッとわかる本

ポケット百科WIDE Nexus10知りたいことがズバッとわかる本

ポケット百科 WIDE
Nexus10知りたいことがズバッとわかる本


武井一巳
翔泳社
1,449円
2013/04/22発売


 7インチタブレットとして、世界的な人気となったNexus 7の上位機として、Googleから発売されたのがNexus10です。

 Nexus10はNexus7を大型にした、というだけのタブレットではありません。人間の眼よりも精詳な10インチディスプレイを搭載し、さらにカメラやステレオスピーカー、高速Wi-Fiを搭載しました。7インチタブレットが、Webや電子書籍などのコンテンツビューワーとして最適であるのに対し、この10インチタブレットは写真やビデオの鑑賞用に最適で、しかもノートパソコンの代用としてコンテンツ作成時にも威力を発揮します。

 7インチから10インチへという変化は、タブレットの用途を大きく変革するものです。そのような観点でみたとき、Nexus10はNexus7とは次元の異なる発展を遂げたというべきでしょう。

 コンテンツ作成、あるいは仕事などに利用するためには、利用する環境も利用するアプリも、そして設定さえも異なるはずです。本書では、そのために便利なアプリや設定方法、そして10インチタブレットならではの活用ノウハウを解説してみました。もちろん、従来通りのコンテンツビューワーとしても、Nexus10は十分に魅力的なタブレットです。

 本書が、Nexus10を活用する上で、参考になれば幸いです。

     2013年 武井一巳

(「はじめに」より)



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ポケット百科 Kindle Fire HD 知りたいことがズバッとわかる本

ポケット百科Kindle Fire HD知りたいことがズバッとわかる本
ポケット百科
Kindle Fire HD 知りたいことがズバッとわかる本

武井一巳
翔泳社
1,344円
2013/02/25発売


 Kindle Fire、Fire HDは、アマゾンが発売した7インチタブレット端末です。日本で購入できるKindleは、これにPaperwhiteを加えて3機種ありますが、Fire、Fire HDはともにOSにAndroidを採用したAndroidタブレットになっています。
 同じAndroidタブレットでも、Kindleは他のタブレットと大きく異なっています。OSのAndroidが、アマゾンによって大きくカスタマイズされているため、一般的なAndroidタブレットやスマートフォンを利用していたユーザーでも、Fire/HDの操作には戸惑う場面が頻繁に出てくるでしょう。
 しかしそのカスタマイズは、タブレットで電子書籍を読み、あるいはアマゾンのサービスを利用するために、さまざまな工夫を加えたカスタマイズになっています。
 Kindleの名が冠されているように、Fire/HDではアマゾンの電子書籍を利用するための便利な機能がたくさんあります。電子書籍は、本そのものを読むのではなく、アマゾンというクラウドを利用して本を保存し、メモやしおりを同期し、他の端末とこれらを共有することで、もっと便利な"システム"に生まれ変わります。
 さらにFire/HDには、ステレオスピーカーが搭載され、迫力のサウンドとスムーズな画面で、音楽やビデオ機能を存分に楽しめるように設計されています。
 そしてアプリ。アマゾンの審査を通過した、ゲームを含めたさまざまなアプリが、Fire/HDで安心して利用できるようになっています。
 本書が、Kindle Fire/HDを利用していく上で、参考になれば幸いです。

   2013年  武井一巳

(「はじめに」より)


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Kindle新・読書術


Kindle新・読書術


Kindle新・読書術
すべての本好きに捧げる本
武井一巳
翔泳社
1,344円
1,280円 [Kindle版]
2013/01/25発売


 はじめに

「電子書籍元年」という言葉で、電子書籍が語られるようになって、すでに何年も経つ。掛け声ばかりで、日本ではなかなか実現しなかった世界だ。
 2012年11月、その電子書籍が、ようやく日本でも本格的な産声を上げようとしていた。米国に遅れること5年、とうとう日本にアマゾン・キンドルがやってきたのだ。
 日本の電子書籍は、早くから独自の発達をしてきた。一時期国内で流行したケータイ小説やケータイ漫画など、「電子機器端末で読める小説やコミック」を電子書籍と呼ぶなら、日本は世界で最も先進的な電子書籍王国だろう。

 だが、日本は決して電子書籍先進国ではない。ケータイ小説やケータイ漫画は、一部の若年層のみの文化に過ぎず、電子書籍が老若男女問わず、広く受け入れられたわけではない。
 電子書籍は、決して「電子端末で読む本」だけを指す言葉ではない。
 好きなときに好きな本を購入でき、購入した本はすべてクラウド上で管理され、キンドル、スマートフォン、タブレットなど、デバイスを問わずに本が楽しめる。その感想をメモに書き込めば、世界中の読者と感想を共有できる。もちろん本の置き場所に困ることもなくなるし、何冊でも何十冊でも、本を持ち歩ける。本書で詳しく紹介するが、電子書籍とは、そしてキンドルとは、このような「読書システム」そのものなのである。

 キンドルの登場によって、流通をも含む僕たちの「読書環境」は、大きく変わるだろう。読書という「閉じた」世界が、これまでとはまったく異質の「開いた」世界へと変化するはずだ。
 この変化は、出版や読書という行為だけでなく、本の読み方や情報の伝播、あるいは文学などの研究にも大きく影響を与えるだろう。そしてこれらの読書によって、人々の結びつきが変わり、書籍そのものが大きく変わってくる可能性さえ秘められている。
 このように、紙の本からデジタルの電子書籍へという変化は、物から電子へという変化以上に、僕たちの生活に大きな影響を与えるものなのである。そんなわくわくするような世界が、キンドルによって始まろうとしている。

 本書では、キンドルによって何が変わり、何が変わらないのか。キンドルを使うと、どう便利になるのか。キンドルの使い方を紹介しながら、そんな読書環境について考えてみた。
 本書が、僕のような活字中毒者や本好きの読者の、新しい読書体験のスタートになっていただければ幸いである。

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