この9月25日から、Microsoft社の次期OS、Windows 7の予約が始まりました。発売は10月22日です。
Windows 7にはいくつもの版があるのですが、大きく分ければ3つ。さらにそれぞれに正規版とアップグレード版があります。
また、発売記念の優待版もあり、ますますどれを購入したらいいのかわかりづらくなってしまいます。そこでそれぞれの版を整理してみました(価格はいずれもアマゾン価格)。
●Windows 7 Professional
Windows 7 Professional アップグレード 発売記念優待版
マイクロソフト
マイクロソフト20,999円
ISBN:B002OL1XAY
2009/10/22発売
近日発売 予約可
・Windows 7 Professional(35,721円)
・Windows 7 Professional アップグレード版(24,381円)
・Windows 7 Professional アップグレード 発売記念優待版(18,899円)
●Windows 7 Home Premium
Windows 7 Home Premium アップグレード 発売記念優待版
マイクロソフト
マイクロソフト14,699円
ISBN:B002OL1XAO
2009/10/22発売
近日発売 予約可
・Windows 7 Home Premium(23,436円)
・Windows 7 Home Premium アップグレード(14,931円)
・Windows 7 Home Premium アップグレード 発売記念優待版(13,229円)
●Windows 7 Ultimate
Windows 7 Ultimate
マイクロソフト
マイクロソフト40,740円
ISBN:B002NH4M3O
2009/10/22発売
近日発売 予約可
・Windows 7 Ultimate(36,666円)
・Windows 7 Ultimate アップグレード(25,326円)
打ち合わせで出かけたのに、すっかり忘れていました。
Mac OS X 10.6 Snow Leopard
アップルコンピュータ
アップルコンピュータ3,300円
ISBN:B002MRTR1M
2009/08/28発売
通常5~8日以内に発送
しょうがないから、アマゾンで注文しました。
う~ん、早く届かないかなあ。
というわけで(いまさらながら、京ぽんが欲しいかも参照)外出して書店など見て帰宅したら、なぜか荷物のなかに紛れていました。知らないうちに、買ってしまったようです。こ、恐い。
箱から取り出し、まずメールアドレスの設定。京ぽんの使用目的のひとつは、とりあえずメールを集中させること。プロバイダに届いたメール、サブで使っているメール、それに自宅のサーバに届いたメールを、すべて京ぽんに転送してしまう。これでどこに居ようとメールが読めてしまいます。
もちろん京ぽんなら、WebメールとかPOP3メールとか、転送しなくてもメールを読む手段はあるんですが、京ぽんに転送してしまったほうが面倒がない。これまでも、あちこちのアドレスに届いたメールを厳選して、i-modeに転送していましたが、京ぽんなら定額のため、料金をまったく気にする必要がない。だから「厳選」する必要もないわけです。作っている掲示板のメール通知機能や、ここでは使ってないんですがMovable Typeのメール通知機能なんかも、京ぽんに送るように設定してもいいかもしれない。
京ぽんのアドレス設定は、メールメニューのオンラインサインアップで設定します。出てきた画面で、希望のアドレスを記入して設定。3回ほどハネられましたが、そこそこのアドレスが取れました。
アドレスは、さらにあと2つ設定できます。この2つは、POP3メール。つまり、パソコンで利用しているメールソフトと同じように、POP3やSMTPを設定しておくことで、メールサーバにアクセスしてメールの送受信が行なえるわけです。
その前に設定した京ぽんのアドレスは、携帯電話のメールなどと同じように、センターにメールが届くと自動的に京ぽんに送ってくるもので、このほうが面倒がなくていい。通常のPOP3メールで転送の設定が行なえるなら、転送先に京ぽんのアドレスを設定しておくといいでしょう。
ちなみに、ぼくはToshi's Software GalleryのForwardMail 3.0というシェアウェアを使っています。Windows用ソフトで、インストールしてPOP3メールの設定を行なっておくと、設定した時間ごとにPOP3のアドレスにアクセスしてメールを確認し、条件にしたがって設定したアドレス宛てにメールを転送してくれます。スパムメールなど転送したくないものをキメ細かく設定できるので重宝します。転送元のアドレスは、10アカウントまで設定できるのもいい。
京ぽんのメールは、送受信ともに1通2万文字(半角4万文字)までとなっています。これ以上の文字数のメールも、もちろんあるでしょうが、まあ2万文字ならたいていのメールが事足りる。添付ファイルもOK。それで定額。
2万文字って、ぼくが書いている単行本の場合、1ページがベタで1155文字ですから、17ページ分くらいになるわけで、もしかしたら京ぽんメールで原稿送る、なんてことも夢じゃないわけだ。
これまでi-modeのメールは、1通250文字。しかも定額じゃないので、転送にはかなり気を使ってたんです。タイトルのみ送るとか、先頭の200文字だけ送るとか、ForwardMailでもかなりキメ細かに設定してました。が、京ぽんではその必要がない。京ぽんの弱点である通信速度の遅さも、メールではほとんど気になりませんから、メールを多用しているユーザーなら絶対お勧めですね。
WindowsXPのSP2、つまりService Pack 2の配布が決まった。正式には、「Windows XP Service Pack 2セキュリティ強化機能搭載」というのだそうだ。
次期Windows、Windows「Longhorn」の提供が2006年になると発表されたため(参照:PC Watch)、それまでSP2で凌ぐことになるのだろう。
このSP2は、その名のとおりこれまでのバグフィックスとともに、セキュリティセンターの導入、「Windowsファイアウォール」の導入、それにInternet Explorerの機能アップといった、セキュリティを強化する変更がなされている。
このへんの詳しい情報は、MYCOM PC WEBの「【特集】生まれ変わったWindows XP - SP2のすべてを知る」を参照するといい。新しい機能が詳しく解説されている。
そのSP2だが、9月2日(今日だ!)からマイクロソフトのWindows Updateで配布される(いまアクセスしたら、化け化けだった)。
ただし、心配な方は少し様子を見たほうがいいかもしれない。いずれはSP2にアップデートするとしても、パワーユーザーの報告を待っても遅くない。というより、危険度の高いInternet ExplorerやOutlook Expressを使うより、別のソフトを利用し、またルーターの設定やウイルス対策ソフトの機能をまず十分に利用することを考えたほうがいい。そのほうが安全なのだ。
さらに、SP2は郵便局でも配布されるようだ。
Windows XP SP2は郵便局でも配布:全国約25000局で - CNET Japan
マイクロソフトは9月1日、同社のオペレーティングシステムWindows XP日本語版のアップデートプログラムWindows XP Service Pack 2セキュリティ強化機能搭載を9月2日の0時から同社ウェブサイトにて配布することを発表した。
KNOPPIX 3.4日本語版を入れてみた。
それまでもKNOPPIXを使ってみたことはあるが、このときはCD-ROM起動で試した。これまでいくつものディストリビューションを試してみたが、WindowsマシンでLinuxとX Windowの起動までが、これほどスムーズなディストリビューションはほとんどなかった。
ただし、CD-ROM起動のため、当然ながらCD-ROMでの動作になる。つまりファイルを読み込んだりプログラムを起動したりってのが、すべてCD-ROMからになるわけで、やはりハードディスクに慣れている身にとっては辛い。
そのKNOPPIXに、Windowsへのインストーラーが付いた版が出たというので、早速ダウンロードしてインストールしてみた。
ダウンロード先はKNOPPIX Japanase edition。ここからzip版をダウンロードして、それを説明どおりにCドライブのルートに解凍。セットアップを行なう前に、念のためにWindowsのBoot.iniをバックアップしておき、解凍されたファイルのなかからsetup.batを実行。何の問題もなくstage2 cofigured になって終了。
これでパソコンをリブートすると、ブートメニューが表示されるから、「GNU GRUB for KOOPIX」を指定。さらにメニューが表示されるから、「KNOPPIX26」を指定。まったく問題なくKNOPPIXが起動した。
KNOPPIXをインストールした目的は、このブログがどのように表示されるのか、といった点に興味があったわけだが、フォントがWindowsとは異なるだけで、ほぼ問題なく表示されていた。ネットワークの設定にちょっと手間どったが、試行錯誤してたらうまくつながるようになった。
このへん、実はWindowsでもそうなのだが、ユーザーに優しくない。ネットワーク用語を使って、「○×を入力してください」とか言われても、まったくわからんってば。だから解説書とか必要なんだろうなあ。
WindowsマシンにLinuxをインストールして、起動時に切り換えて使ってみる、といった使い方なら、KNOPPIXはよくできたディストリビューションです。Linux入門には最適かもしれない。
やっとというか、とうとうというか、アップルのApple iPod miniの発売が7月24日に決まりました。Amazonを見ていたら、予約ができるようになっています。
iPodは、実は初代、2代目と購入し、便利に使っています。バッテリーが保たないのが唯一の欠点で、あとは全部満足してます。とくにiTunesになってからは、パソコンとの連携も便利になった。iTunesそのものの使い勝手も悪くなく、パソコンでの標準のプレイヤーとして利用してもいます。
初代は、いま息子が使ってる。こちらもiTunesを入れて、息子は勉強しながらBGMとしてiTunesを使ってたりします。
その息子が、親父の2代目iPodを横目で見ながら、もっと軽いやつが欲しいといってたので、誕生日(今月なのだ)のプレゼントとして1台予約。当然ながら、新しモノ好きな親父としても、1台予約。こちらはパーソナライズのできるApple Storeで予約したのだ。
iPodに関しては、iTunesの無料ダウンロードが始まってすぐ、iTunesとiPodの解説書を出しませんかと、いくつかの出版社に打診したのだが、どこものってこなかった。世界中で300万台以上を売り、iPod miniでは生産が間に合わなくて発売が延期されていたというほどの人気なのに、その本を出さないというのはほんと理解に苦しむ。
そうこうするうちに、iPod関係の解説書が何冊か出てきたが、もっとわかりやすいいい本が書けるのになあ。どこか活きのいい出版社で、やってもいいってところありませんか?
PDA市場が激変しそうだ。
今年のバレンタインデーに、ソニーからPalmOSを搭載した新CLIE、CLIE PEG-TH55とCLIE PEG-TJ37が発売され、ぼくも「CLIE徹底活用マニュアル―PEG‐TH55/TJ37対応」(メディア・テック出版)という解説本を出したのだが、そのソニー、海外のPDA市場からは撤退するそうです。
ソニー、海外のPDA市場から撤退へ--CLIEの販売は日本でのみ継続 - CNET Japan
ソニーは同社の携帯端末「CLIE」製品の取り扱いを縮小し、米国および欧州のPDA市場から撤退する。この動きにより、Palm OSの開発元であるPalmSourceには新たなプレッシャーが加わることになる。
ソニーが戦略をコロコロ変更するのは、いまに始まったことじゃないけど、それにしてもなあ。
海外のPDAは、携帯電話とPIM機能を合体させたスマートフォンが中心になりつつあり、PDA単体としてはもはや苦しいんだろう。CLIEのようなPDAがそこそこ売れるのは、やはり日本独自の事情のようだ。
だいたいからして、携帯電話も出し、VAIO Uのような小型パソコンも出しているソニーだけに、CLIEのようなPDAを続けていくのは無理があるのかもしれない。
その一方で、携帯電話はますます面白くなってきている。
ITmediaモバイル:NEC、Linux携帯を参考出展
NECはFOMAベースの筐体にLinux OSを組み込んだ試作機を展示した。メニュー構成などは現行のFOMAと全く同じで、画面はX Windowで描画されている。2004年度中に市場投入する予定。 NECは6月2日から東京ビッグサイトで開催中の「Linux World Expo」展示ブースで、OSとしてLinuxを搭載した携帯電話を展示している。
実際に触ってみたわけじゃないけど、OSにLinuxを採用しているというだけで、ユーザーが弄り倒す面白味は残っているんだろうか。しかし、あれでX Windowとは。携帯電話がどこまで進歩するのか、ちょっと目が離せない。
しかしぼくとしては、携帯のキーをプチプチ打つのは勘弁してほしい。シャープのLinuxザウルスも、新製品が出るとか出ないとかって話で、なかなか確証が出てこない。携帯電話でもなく、小型パソコンでもなく、出先で原稿が書けるマシンとしては、いまのところぼくとしてはLinuxザウルスしかないのだが。
ハードディスクがクラッシュした。
今回はクラッシュなんてもんじゃない。突然、ギュルギュルギュルと鳴きはじめたかと思うと、トックントックンと鼓動を鳴らし、ギューンといって電源が切れた。
原稿を書いたりネットにつないだりするマシンではなく、その原稿を書くときに補助的に使うマシンのハードディスクだ。テレビ番組の録画を行ない、ビデオファイルを保存しておいたりもする。
原稿を書くとき、最低2台のマシンを使っている。1台は、原稿を書くマシン。もう1台は、その原稿の内容に沿った画面、ソフトの動作やダイアログボックスなどの画面を、キャプチャするマシンだ。
1台でもできるが、原稿書きマシンに新しいソフトや試用ソフトをインストールして走らせるのは、ちょっと恐い。ソフトやインストールの組み合せによっては、暴走したりすることも多々ある。
あるいは、強制的にソフトをハッグアップさせ、その画面をキャプチャしたり、ハードディスクをフォーマットし、その様子をキャプチャしたりすることもある。
ときには、ウイルスを走らせ、その様子を画面キャプチャすることだってある。もちろんそんなときは、ネットから切り離し、画面をキャプチャしたあとに、ウイルス駆除をしたり、必要ならハードディスクをフォーマットすることだってある。
一時期、セキュリティ系の解説のためにウイルスを収集していたことがある。いまでも少し集めているが、最近のウイルスはシステムの奥に隠れ、なかなか姿をあらわしてくれないし、システムをダウンさせたり、勝手にメールを出したりと「絵」にならないから、最近は集めていない。集めておいたウイルスが、ウイルス対策ソフトに勝手に駆除されてしまったこともあり、それ以後は収集熱もさめてしまった。もちろん集めたウイルスは、厳重に隔離している。
原稿を書くためには、そんなことも必要なのだ。そのために、常時2台のマシンを使う。
そういえば、ケータイWatchでスタパ齋藤さんが、原稿書きの環境を公開していた。
ケータイWatch スタパトロニクス
これらハードウェア上で“主に原稿を書くために”使っているソフトウェアだが、まずテキストエディタとして秀丸エディタ、日本語IMEとしてジャストシステムのATOK17 for Windows、電子辞書ソフトとしてシステムソフト電子辞典シリーズとジャングルのデジタル類語辞典シソーラスを使っている。
ぼくも似たようなソフトを使っている。IMEが異なっていたり、電子辞書ソフトはほとんど使わなかったりするが、エディタは当然ながら秀丸エディタだ。かなり早い時期(93年)に、秀丸エディタの解説書を出したこともある。
原稿書きの環境やツールについては、いずれここでも紹介したいと思う。いまはクラッシュしたハードディスクだ。
しょうがないから、新宿に出たついでに、さくらやで新しいハードディスクを買ってきた。でも、その後の環境作りがひと苦労だ。
とりあえず。Zaurus用の、SL-B500/C700/C750/C760/860 special kernelが、v14bにバージョンアップ。
アップルのiPodも連携できるiTunes for Windows 4.5 日本語版がやっとダウンロードできるようになった。前版から英語版にアップしたままで、ちょっと不便だったのだ。メニューなどが英語だというだけで、使い勝手は前版の日本語版とほとんど同じだったが、WindowsユーザーにとってiTunesというのは、決してユーザーフレンドリーじゃないと思うのはぼくだけかな。
そして約束通り出たのが、Movable Type 3.0 Developer Edition 日本語版ベータだ。すでに英語版のほうを、別のサイトで使ってみていたのだが、やっと日本語版が出た。
でも、まだベータ版。しかも、ベータ版のうちは通常のサイトでの利用は許諾されていない。早くベータがとれて正式版になるとうれしいのだが。そうなったらそうなったで、またカスタマイズが大変かもしれない。