2009年05月24日

必要なファイルをPDFで持ち歩く

 最近では外出時にネットブックを持たず、iPhoneだけを持って出かけることも少なくないんですが、こんなとき手元に置いておきたいファイルは、PDFに変換してiPhoneに送り込んでいます。訪問先の地図だかと、取材の予定、自分の本の書影だの、いろんなものをPDFに変換してiPhoneに送り込んでいます。

 こんなとき便利なのが、Air Sharing(iTunes)。Wi-Fi環境でパソコンと同じネットワークに接続していれば、Air Sharingに表示されているアドレスにパソコンのブラウザで接続するだけ。iPhone内が表示されたら、作成しておいたPDFファイルを選択し、アップロードするだけでiPhoneに送り込まれます。
 iPhone側では、やはりAir Sharingを開けば、送り込んでおいたPDFファイルが表示されますから、これをタップすれば閲覧できます。もちろん、拡大縮小も可能。

 Discover(iTunes)でもまったく同じ。やはりWi-Fi接続していれば、ブラウザでiPhoneのIPアドレスを指定するだけで、ファイルのアップロードが可能です。

 どちらもPDFファイルに対応しており、快適にPDFファイルの閲覧ができます。Air SharingとDiscoverと、どちらがいいかは好みの問題でしょう。Air Sharingが600円の有料アプリなのに対し、Disconverには600円のPro版と、無料版とがありますから、まず無料版(iTunes)から試してみるといいでしょう。


 

 一方、Macintoshを利用しているなら、もっと手軽にPDF変換→iPhoneアップロードが行なえるアプリがあります。ACTPrinter(iTunes)です。
 こちらは事前にHoudah Softwareから無料のACTPrinter MacというMacintosh用ソフトをダウンロードしてインストールしておきます。

 まずiPhoneでACTPrinterを起動。次にMacintosh側で作成しているファイルやブラウザなどで必要なページを表示しておき、この状態でファイル→プリントを指定。さらにプリンタダイアログボックスで「PDF」メニューから「Print to iPhone」を指定。するとACTPrinter Macのダイアログボックスがあらわれ、Wi-Fiで接続しているiPhoneが表示されますから、よければ「OK」ボタンを押します。これで表示していたページがPDFファイルに変換され、同時にiPhoneに送り込まれます。

 ファイルが送り込まれたら、iPhone側でACTPrinterを起動して閲覧できます。ACTPrinterは115円の有料アプリですが、PDFファイルを多用する人なら便利なアプリです。

 Air SharingもDiscoverもACTPrinterも、いずれもWi-Fi環境で同じネットワークに接続されていれば、ケーブルレスでパソコンからiPhoneにファイルをアップロードできます。





 

投稿者 kazumi : 2009年05月24日 16:25 | トラックバック |


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