とうとうここまでてたか、というのが最初の感想でした。この春、日本でも始まるSecond Lifeですが、英語版Second Lifeに、あのブックオフ(Book Off)が進出し、バーチャル店舗を出店したそうです。
トピックス BOOK OFF話題の仮想空間「Second Life」にて"遊べる"体感型のバーチャル店舗を出店!
話題の仮想空間「Second Life」にてバーチャル店舗を出店いたしました。
ブックオフの懐かしいCMを巨大スクリーンでストリーミング配信。
仮想世界でありながら、リアルマネーが動いたりして、ちょっと気のきいた企業なら早めに手を出しておきたいというのは首肯けます。
しかし、出版社が進出する前にブックオフができてしまうというのは、何とも出版の現状をあらわしているような。
折しも、集英社の「月刊ジャンプ」が、6月発売の7月号で休刊するというニュースも出たばかりです。
ITmedia News:月刊少年ジャンプ休刊…出版不況に勝てず月刊少年ジャンプ休刊…出版不況に勝てず
出版不況と多メディア化の流れは、ついに月刊漫画誌を代表するブランドまで飲み込んだ。集英社の月刊少年ジャンプが6月発売の7月号で休刊へ。
ITmedia News:ネット広告費、雑誌に迫る テレビなど4媒体は2年連続前年割れネット広告費、雑誌に迫る テレビなど4媒体は2年連続前年割れ
電通が発表した日本の広告費調査によると、昨年のネット広告費は3割増の3630億円。ラジオの2倍を超え、雑誌に迫る勢い。一方でマスコミ4媒体は2年連続で前年割れとなり、今年もマイナス予測だ。