WindowsXPのSP2、つまりService Pack 2の配布が決まった。正式には、「Windows XP Service Pack 2セキュリティ強化機能搭載」というのだそうだ。
次期Windows、Windows「Longhorn」の提供が2006年になると発表されたため(参照:PC Watch)、それまでSP2で凌ぐことになるのだろう。
このSP2は、その名のとおりこれまでのバグフィックスとともに、セキュリティセンターの導入、「Windowsファイアウォール」の導入、それにInternet Explorerの機能アップといった、セキュリティを強化する変更がなされている。
このへんの詳しい情報は、MYCOM PC WEBの「【特集】生まれ変わったWindows XP - SP2のすべてを知る」を参照するといい。新しい機能が詳しく解説されている。
そのSP2だが、9月2日(今日だ!)からマイクロソフトのWindows Updateで配布される(いまアクセスしたら、化け化けだった)。
ただし、心配な方は少し様子を見たほうがいいかもしれない。いずれはSP2にアップデートするとしても、パワーユーザーの報告を待っても遅くない。というより、危険度の高いInternet ExplorerやOutlook Expressを使うより、別のソフトを利用し、またルーターの設定やウイルス対策ソフトの機能をまず十分に利用することを考えたほうがいい。そのほうが安全なのだ。
さらに、SP2は郵便局でも配布されるようだ。
Windows XP SP2は郵便局でも配布:全国約25000局で - CNET Japan
マイクロソフトは9月1日、同社のオペレーティングシステムWindows XP日本語版のアップデートプログラムWindows XP Service Pack 2セキュリティ強化機能搭載を9月2日の0時から同社ウェブサイトにて配布することを発表した。