2004年09月04日

京ぽん購入

 というわけで(いまさらながら、京ぽんが欲しいかも参照)外出して書店など見て帰宅したら、なぜか荷物のなかに紛れていました。知らないうちに、買ってしまったようです。こ、恐い。

 箱から取り出し、まずメールアドレスの設定。京ぽんの使用目的のひとつは、とりあえずメールを集中させること。プロバイダに届いたメール、サブで使っているメール、それに自宅のサーバに届いたメールを、すべて京ぽんに転送してしまう。これでどこに居ようとメールが読めてしまいます。

 もちろん京ぽんなら、WebメールとかPOP3メールとか、転送しなくてもメールを読む手段はあるんですが、京ぽんに転送してしまったほうが面倒がない。これまでも、あちこちのアドレスに届いたメールを厳選して、i-modeに転送していましたが、京ぽんなら定額のため、料金をまったく気にする必要がない。だから「厳選」する必要もないわけです。作っている掲示板のメール通知機能や、ここでは使ってないんですがMovable Typeのメール通知機能なんかも、京ぽんに送るように設定してもいいかもしれない。

 京ぽんのアドレス設定は、メールメニューのオンラインサインアップで設定します。出てきた画面で、希望のアドレスを記入して設定。3回ほどハネられましたが、そこそこのアドレスが取れました。

 アドレスは、さらにあと2つ設定できます。この2つは、POP3メール。つまり、パソコンで利用しているメールソフトと同じように、POP3やSMTPを設定しておくことで、メールサーバにアクセスしてメールの送受信が行なえるわけです。
 その前に設定した京ぽんのアドレスは、携帯電話のメールなどと同じように、センターにメールが届くと自動的に京ぽんに送ってくるもので、このほうが面倒がなくていい。通常のPOP3メールで転送の設定が行なえるなら、転送先に京ぽんのアドレスを設定しておくといいでしょう。

 ちなみに、ぼくはToshi's Software GalleryForwardMail 3.0というシェアウェアを使っています。Windows用ソフトで、インストールしてPOP3メールの設定を行なっておくと、設定した時間ごとにPOP3のアドレスにアクセスしてメールを確認し、条件にしたがって設定したアドレス宛てにメールを転送してくれます。スパムメールなど転送したくないものをキメ細かく設定できるので重宝します。転送元のアドレスは、10アカウントまで設定できるのもいい。

 京ぽんのメールは、送受信ともに1通2万文字(半角4万文字)までとなっています。これ以上の文字数のメールも、もちろんあるでしょうが、まあ2万文字ならたいていのメールが事足りる。添付ファイルもOK。それで定額。
 2万文字って、ぼくが書いている単行本の場合、1ページがベタで1155文字ですから、17ページ分くらいになるわけで、もしかしたら京ぽんメールで原稿送る、なんてことも夢じゃないわけだ。

 これまでi-modeのメールは、1通250文字。しかも定額じゃないので、転送にはかなり気を使ってたんです。タイトルのみ送るとか、先頭の200文字だけ送るとか、ForwardMailでもかなりキメ細かに設定してました。が、京ぽんではその必要がない。京ぽんの弱点である通信速度の遅さも、メールではほとんど気になりませんから、メールを多用しているユーザーなら絶対お勧めですね。

投稿者 kazumi : 2004年09月04日 05:37

コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?