寡聞にして(というか、何気どってんだよ、おまえ。無知なんじゃん)、ファンとしては大変申し訳ないんだけど、つい先ほどまで東直己のコラムが読めるのを知りませんでした。
「東直己の固ゆで日記」というのが、寿郎社のサイトで連載されていました。(しかし、ここのJavaScriptは曲者で、目的のページにどうやっても行けなかったりします。裏技使ってなんとか行ったけど)
2003年8月5日のNo.101から、2004年7月9日のNo.100まで、バックナンバーも読めます。1日おき、週3回の掲載で、最新は7月9日、つまり昨日ですね。
まあ、読めるのはいいけど、なんでナンバーがむちゃくちゃなんだろ。No.101以前のものもあるんだろうなあ。Webでは読めないみたいだけど……。
とか言いながらよく見たら、この連載の前編、つまりNo.101以前のものなのかな、これは北海道新聞に連載されていたもので、東直己の「ススキノハードボイルドナイト」となって寿郎社から出版されているとのことでした。
がびーん、もちろん持ってるよん。
そっかあ、このコラムがあの本になったわけかあ。
小説とはちょっと違うんだけど、東直己のコラムも読みごたえあります。小説は、ぼくは舞台が北海道である必要はなくて、これはもうどこを舞台にしても面白いハードボイルドだろうなあと思うんですが、コラムは札幌が舞台で、それ抜きでは面白さも3分の1くらい減ってしまうんじゃないかな。
というわけで、またまたサイトを巡回するのが楽しみになりました。