2004年06月11日

MT3.0日本語版の入手

 次に執筆する単行本のために、Movable Type 3.0日本語版の入門(メモ)を書いておきたいと思います。

 これまでのMovable Type(最新版は Ver.2.661)は、米Six Apart Ltd.,が配布しており、ここからダウンロードし、さらに日本語で利用したいときは movabletype.org に掲載されている External Resources(Language Packs)を利用するか、ミラノ氏のMilano:Monologで日本語化パッチを入手し、これを利用して日本語化して設置するというのが一般的でした。

 新しくリリースされるMovable Type 3.0日本語版は、その名のとおり最初から日本語化されており、従来のv.2.xx版よりもずっと入門の垣根が低くなっています。

 そのMovable Type 3.0日本語版は、Six Apart Ltd.の日本法人であるシックス・アパート株式会社から配布されています。といっても、現時点(2004/06/06)ではまだベータ版で、配布されているのは「Movable Type 3.0 Developer Edition 日本語ベータ版」です。

 このベータ版を入手するには、シックス・アパートのページからリンクをたどり、Movable Type 日本語版サイトMT 3.0D 日本語版ベータはこちらをクリック。Beta Weblogのページでライセンスなどをよく読み、3.0D-BETA-ja フル・ライブラリ版 (zip)のリンクをクリックしてTypeKeyのページに移動。ここでTypeKeyのログインネームとパスワードを入力して、[Log In]ボタンを押すと、ファイルがダウンロードできます。


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TypeKeyを入力して[Log In]ボタンを押すと、ファイルのダウンロードが始まる。

 TypeKeyを取得していないときは、Register nowのリンクをクリックし、Sign Up for TypeKeyページで必要事項を記入して、TypeKeyを入手してから、やはりTypeKeyページでファイルをダウンロードしましょう。

 ダウンロードされたファイルは、MT-3.0D-BETA-full-lib-ja.zip という名前のファイルでした。実際にはtar形式の圧縮ファイルをダウンロードすることもできますが、ZIP形式のファイルはWindowsXPならそのまま利用できますから、ZIP形式のファイルをダウンロードしたほうがいいでしょう。
 ダウンロードされたファイルをダブルクリックすると、WindowsXPなら圧縮フォルダが開き、圧縮されて格納されていたファイルが出現します。出現したサブフォルダを、デスクトップなどにコピー、または移動してしまいましょう。


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ダウンロードされたMovable Type 3.0日本語版の圧縮ファイル。このアイコンをダブルクリックする。



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圧縮フォルダが開いた。さらにフォルダが入っているから、このフォルダをデスクトップなどにコピーまたは移動する。



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デスクトップに移動したフォルダのなかには、いくつものファイルが入っている。

 これでMovable Type 3.0日本語版のファイルの準備ができました。実際には、エクスプローラなどを利用して、ちゃんと専用のフォルダを決め、そこにMovable Type 3.0日本語版のファイルやフォルダをまとめておくといいでしょう。
 たとえばここでは、Cドライブのルートフォルダに、「myweb」というサブフォルダを作成し、ここにすべてのファイルとサブフォルダをまとめて移動しておきました。

投稿者 kazumi : 2004年06月11日 07:56

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